エネルギーの転換と品質向上による収益力アップ
■原油価格の給湯
- 石油は限られた資源である為、簡単に下がりそうにありません。
- 暖房費アップは生産コストに跳ね返り、ますます収益を圧迫します。
■品質向上
- 夏場の高温により花の品質が低下しますが、日中の日射熱量を空調するのは膨大なエネルギーが必要で実用的ではありません。
- しかし、夜間冷却する事により、かなりの品質向上が確認さて収益力を高めています。
■環境問題
- 国としてもCO2削減は重要な課題です。
- そのため、CO2削減＝省エネには助成金を出し、援助を積極的に進めています
- NEDO技術開発機構による補助金制度：高効率暖房（詳細はNEDOのホームページを参照）
併用運転時のランニングコスト試算
- 空調機を何台設置した時が一番安いコストになるかを試算（既存の暖房機との組み合わせ）
| 台数 | 単位 | 0台 | 1台 | 2台 | 3台 | 4台 | 5台 | |
| 空調機 | 電気使用量 | MWH | 0 | 28.4 | 53.1 | 70.0 | 78.7 | 80.2 |
| 電気料金 | 千円 | 0 | 386 | 735 | 1,006 | 1,196 | 1,518 | |
| 温風機 | 重油使用料 | リットル | 26,111 | 16,422 | 8,267 | 3,094 | 521 | 0 |
| 重油代 | 千円 | 1,828 | 1,150 | 579 | 217 | 36 | 0 | |
| 電気使用料 | MWH | 4.0 | 2.5 | 1.3 | 0.5 | 0.1 | 0 | |
| 電気料金 | 千円 | 65 | 50 | 37 | 29 | 25 | 0 | |
| エネルギーコスト 合計 | 千円 | 1,892 | 1,585 | 1,350 | 1,252 | 1,258 | 1,558 | |
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最低条件：３台（３０HP）
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暖房能力とCO２排出量の比較
- CO２削減は国としても重要な課題です。
算出条件 |
